「佳代のキッチン/原 宏一 著」 読書前覚書

 こちら、去年、というか先月、本屋で手に取りちょっと立読みしたのです。
お料理小説がどうも好きらしいわたくし。面白そうだな、と思ったのですがジャケがどうも好みではなく。

棚に、戻しました。

 しかし、数日経って新年になっても気になります。あのキャベツはどう、調理したのだろう?と。 あの男の子は、何なのだろう?と。

 昨日、本屋に行ったとき、やはりあの本を買おう
となりました。

 しかし、タイトルも著者も、覚えていません。そんなときはGoogle先生。
「小説 料理 車 キャベツ」
車、というのはですね、キッチンカーが舞台だったからなのですが、キッチンカーなんて、シャレた名前が思い出せなかったのよ

 で、出ました「佳代のキッチン」 すごいなぁ、先生。記憶のストックが凄すぎて引くわ(なんか違う)

 そして棚から抜き出す「佳代のキッチン」
表紙を晒す「佳代のキッチン」

・・・記憶より、マシじゃね?

 そうなのです。わたくしの記憶はGoogle先生と違って改竄著しいのです。
美しいモノはより美しく
酷いモノはより酷く
それが今回は良い方向に働きまして、「佳代のキッチン」を買うことができました。

 キャベツがどうなるのか、男の子が何なのか。気になりすぎてなんだか読むのが勿体なくなっています。なんやソレ

 キャベツと言えば
 先日、友人が振る舞ってくれたロールキャベツがとっても美味しくてねぇ。
あと、丸ごとキャベツの中身をくりぬいて肉詰めする料理、あれはいつか、作ってみたいわね。