月別アーカイブ: 2017年7月

 ありんこ天国に新しい仲間ができました。
コバッグです。


 ありんこ天国オリジナル生地を全面に出したシリーズ第2弾です。(第1弾はこちら)。手提げです。ちょっとソコまで行くのに活躍。プレゼントにもお勧めです。持っていないので画像がないのですが、長財布も入ります。
 トロンとカーブがある不思議な形。先っちょにはブランドマークがインボスされたチャームがぶら下がります。


 そして。

 もしかして。


 やっぱり!
リバーシブルです。

 そしてトロンには「ここにいましたか!」な、お顔も。小顔ちゃんです。

 8月2日(水)から8日(火)の1週間は、阪神梅田本店8階「お盆マルシェ」に下界致します。
 プレミアム鼻ぶらりんの「1つ目」、コバッグと共に、お待ちしております。暑いさなかではありますが、どうぞお出ましください。

 コバッグ ¥4200+税
 プレミアム鼻ぶらりん<1つ目> ¥8500+税

 井上道義が好きなんです。(画像ググると、とても指揮者とは思えない画像も出てきてステキ)

 井上さんのことを知ったのはいつの何だったのか、覚えていません。クラシック好きでもありません。でも、気付けば彼の指揮っぷりが好きになっていたのです。
 初めて生で振るのを観たのは・・・何年前だったか兎に角数年前のザ・シンフォニーホール。ここのホールはオーケストラの背後にも観客席があり、つまりは指揮者を背中からではなく正面から眺めるコトができるのです。わたくしの為にあるような席です。曲目はもちろん、覚えていません。最後に六甲おろしを演奏した以外は。笑いが広がる楽しい〆でした。

   それから、他の指揮者も何人か観たのですが、なぜか井上さんのように面白くない。なにが違うのかなんて、分かりません。ただ、観ていてワクワクするのです。心が踊るのです。

 1度観て以来、また観たいなぁと思っていたのですがなかなかタイミングが合わず。そこへピターン!と合ったのがこの「ミサ」でした。先ほどもクラシックには明るくないと申しましたがバーンスタイン。名前は知ってるよ、ていう程度の知識。もちろん、ミサがどんな作品なのかなんて知りません。ただ、こちらを読んで、「なんか、色々やるみたい。」と思った、という。

 そして始まる「ミサ」。
 あれ?あれれれれ?オーケストラが。オーケストラがオーケストラピットに入っている。そうか、そういうことか!と気付くわたくし。目当ての井上さんは、見えんがなーーー。舞台は声楽家やバレリーナが占拠。バンドもいたけれど、とにかく井上さんは舞台の下です。がっかりしつつも、そこは気持ちを切り替え、舞台を楽しむコトにしました。歌詞は英語です。なので、字幕が付きます。字幕が付くことは事前に分かっていましたが、どんな風に?と興味津々だったのですが、舞台中央上空に、電光掲示板とういうのでしょうか、掲げられ、そこに字が流れてきました。

 生映画、的な(色々矛盾しておりますが)。そこへ登場、ボーイ・ソプラノ。なんて、う・つ・く・し・い、声。
 わたくし、声フェチなんですが、今のところNo.1声は国際政治学者の姜尚中さんです。落ち着いたええ声です。声が知的です。知的が声です。話している内容が、全く頭に入らないくらい、耳に心地よい声です。このように、普段は低めの声が好きなんです。素敵な男性が、ちょっと声高かったりすると、ガッカリを隠せないのです。でも、ボーイ・ソプラノは別物でした。あれは天使です。
 で。舞台に戻りますとたまに、日本語の歌詞が歌われるのですが、ええっ?!と耳を疑った歌詞が。

♪よろしおしたな 兄弟  よろしおしたな 兄弟 よろしおしたな〜〜 兄弟

 力強く美しい声で歌われる「よろしおしたな」。バーンスタイン、一気にナニワ。
 と。
 あれは、井上さんではないですか?前の席の観客の頭の隙間から、井上さんの腕と頭が見えるではありませんか!よろしおしたな、わたくし!
 それからは、字幕を見るコトもなくひたすら、観客の頭が動くたびにわたくしも位置を修正しながら、あぁ、前にいる観客の頭を切り落としたいっ、と思いながら井上さんを追うタイム。

 追いながら、舞台にも視線を飛ばす。滑り台から美しい声の少年が滑り降りてきてグランドピアノの上で司祭がのたうち、ギターが、十字架の銃がーーーー

 まずい、眠い。

 わたくし、眠くなってきたのです。唐突に。唐突ついでに、舞台は終わりました。あれ。
拍手拍手。眠たくなっていたくせに、拍手。眠たくなっていたくせに、主役級のボーイソプラノがお辞儀すると、涙ぐんだり。母か。でも、彼、込山直樹さんの声はまっこと、美しかったのですよ。この舞台の誰のどの声よりも。母じゃなくても涙ぐむくらい。すぐに、失われる声への涙か。
 そして続く拍手。はけては出てくる演者。終わらない拍手。もうはけなくてもいいではないか、演者。拍手の途中で席を立ちました。
 長いエスカレーターで後ろにいた男性2人が熱く、感想を語り合っていました。とっても、感動していらっしゃいました。わたくしがほぼ把握していない内容に。 「これ、見る人によってはけっこういたたまれないんちゃう?」などと仰っていました。宗教を扱った作品だから、だそうで。 えへへ、途中から、英語分からないくせに字幕見てなかったから、内容全然分からんわ〜と、お2人のお話を聞きながら思うわたくし。
 内容分かってないわ、終盤眠かったわ、で言うのもなんですが、行って良かったです。ただ今度は、ちゃんと井上さんの指揮が見えるコンサートへ行こう、と決心するのでありました。LOVE井上道義。
 8月の下界は入ってすぐの2日(水)〜8日(火)の1週間、阪神梅田本店8階で開催される「お盆マルシェ」に下界致します。 
 8月は、ありんこ天国鬼門の月なので、下界はせず、エアコンのない暑い我が家でダラダラ過ごそう、と思っていました。が、面白い企画にお誘い頂き、参加するコトに。スケラッコさんの「盆の国」も購入して拝読。見えたいような、見えたくないような・・・。ひと夏の思い出は、スペクタクルです。

 もちろん、この夏のプレミアム鼻ぶらりん「1つ目」も連れて行きます。 ひとり¥8500+税。

 もうひとつ、その名も「コバッグ」という新住人も誕生しています。パカリズム同様、ありんこ天国オリジナルテキスタイルを全面に出した手提げです。画像も近日アップするので、お待ちくださいね。

 昨日19日に最終日を迎えた月の山カフェ&ギャラリーで開催された「おでかけモード展」。
おいでくださったヒト、気にかけてくださったヒト、ありがとうございました。住人と、一緒に住むコトに決めた皆さまにおかれましては、より楽しい生活が広がること間違いないです。お手入れと治療についてを読んでどうか末長く、一緒に過ごしてくださいませ。  
 いよいよ、プレミアム鼻ぶらりん、ありんこ天国オリジナル生地で作った浴衣を着た睫毛バシバシのニクいヤツら、の「1ツ目」がデビューします。月の山カフェ&ギャラリーで。オリジナル生地は10種類。それぞれ1着ずつ浴衣を縫い、計10人作りました。つまり、1(ひと)浴衣1人。月の山へは3人、つかわしました。あ、そうそう。1ツ目ぶらりんの価格が決定しております。8500円+税です。

 ではtop画像をご覧ください。
 真ん中は、わたくし特にお気に入り。生地「誕生」を使い、裾にも目が入った男前。左はわたくしの1つ目ぶらりんとお揃いの浴衣です。右は鼻さんと生地のゆらゆらの色が見事にリンク。映えますねぇ。

 今回はグループ展のため、わたくしは現場におりません。
が、17/18/19日はお伺いできますので、その3日間に行くよ!と仰るヒトはどうぞ遠慮なく、ホームページからでしたら「おたより」(必ずPCからのメールを受け取れるようにしておいてくださいませ。返信致しますので。)、各種SNSからでしたらコメントかメッセージでご連絡ください。一緒にまったりしませう。

 展示の様子はこんな感じ。

 右のスタイルに「鮭T-シャツ」が使われています。今回はディスプレイ全てお任せしたのですが、自分でも意外。鮭Tて、こんなに可愛いコーディネイトになるんですよ!

 「虫っぽい」は、足をぶらぶら。

 月の山の扉を入ってすぐのギャラリーだけではありません。その奥のカフェへ歩を進めると、

 天井から「ズルズルT-シャツ」。

   壁に「おっちん」が仲良く3人座り、

 キッチン前のカウンター上には鼻ぶらりんがぶら下がります。

 本当は、素敵なお庭も激写したかったのですが、わたくしが伺ったときはまだ、剪定がなされてなくてボーボーだったので撮りませんでした。月の山オーナー作家のはしずめさんが、
「これから手入れしに来てくれるのー」と仰っていましたがその時すでに夕方5時半。なかなかに広いお庭なのですよ。なので、
「間に合うの?」と思わず聞いてしまいました。
「ね〜」と返事するはしずめさん。また〜り。
 そんな、また〜り、なはしずめさんが作るお食事もケーキもとっても美味しいので是非、行かれたら楽しんでください。陶芸してお洋服作ってお料理もできて素敵な自宅カフェギャラリーを営んで。それでも全然「バリバリです!」感がなくて。
 そんなはしずめさんにも会うのも楽しみに、行ってください。
 い、いぬでしょうか?

 も、ももでしょうか?


 と、とりでしょうか?


 う、うみのいきものでしょうか?


 <添え絵とは>  納品だったり書類だったり、何かしら送るときに付ける小さな絵のこと
相手はどう思うのかなぁ・・・と、いったことは気にしません!
 着物を着て、1つ目鼻ぶらりんの着物を縫う。


 帯、初めて銀座結びに挑戦。色々ダメ出し。自分に。

   ところで本日は、3日間ファスティングの最終日なのです。ファスティングするのは先月に続き2回目ですが、今回の方が空腹感がある気がします。前回は、酵素ドリンクの他、野菜ジュースとウェルチのグレープも飲んで良いコトにしていたからかもしれません。1日目、どうしても空腹なので、急遽、前回もOKにしていた、アーモンドミルクと豆乳で作った純ココアを1杯OKにしたらかなりましになりました。
 明日からは回復食。とりあえず昼間、精進出汁を下準備。回復食であるお味噌汁や野菜スープに備えました。前回は、味覚の冴えは感じなかったけれど、今回はどうかなぁ。楽しみです。
 わたくしのお気に入りでありながら、なかなか巣だってくれなかったブローチ。そろそろ、わたくしのモノにしてしまおうか、と考えていた矢先。
 小田急百貨店町田店でこれ以上ないというくらいピッタリのご婦人の元へ巣立ちました。
待っていたのねぇ。
 先日、アイデアスケッチをチラリズムしたお久しぶりのプレミアム鼻ぶらりんは「1ツ目小僧」です!キラリ1ツ目輝きます。
そして、衣装はありんこ天国オリジナルテキスタイルで作った浴衣です。
カゴバッグにぶら下げればいつでも1ツ目が見上げ、見つめ夏気分も最高潮。睫毛もバシバシです。



 1ツ目ぶらりんは、7月8月の下界に連れて行きます。まずは、今月14日(金)から19日(水)月の山カフェ&ギャラリーに登場です。
 長い間、ありんこ天国をご贔屓にしてくださっているヒトにはお馴染みの月の山。久しぶりにグループ展で下界致します。その名も「2017 おでかけモード展」。月の山は、わたくしが居住する滋賀県にあるのですが、電車を使う身としては同じ滋賀からでも気合を入れて行かなければならない交通の便ではありますが、行けば長居してしまうこと間違いなしの心地よさとお洒落さです。
 オーナー作家のはしずめのりこさんが作るランチプレートやケーキもとにかく美味。緑豊かなお庭に目が心が喜びます。お車運転されるヒトはドライブがてら、電車のヒトは暑さ対策をしっかりして坂道登っていらしてください。
価格も決まり次第、お知らせ致します。
 小田急百貨店町田店への下界終了後、東京都美術館でやっていたバベルの塔展に行きました。バベルの作者Bruegelに、好きなBoschも展示されているということで、おかしな生き物をスケッチする気満々だったのですが・・・。
   ヒトが多くて断念。小さな版画作品なので、へばりつくコトがためらわれたのです。

 意気消沈

 ですが。行ってきました「ベルギー奇想の系譜展」。Bosch、Brugel、Magritte、Jan Fabreまで広い時代を網羅するラインナップ。会場に入るとバベル程の人は居なくて程よい観覧者。スケッチしても邪魔じゃなさそうです。絵の端々にいて心囚われた者達をいそいそスケッチしました。





 James Ensorの「私の色と私の特徴」(原題もメモれば良かった)も素敵でした。


 そうそう。バベルの塔展のとき、スケッチはできなかったけどメモした一言が「赤ちゃん時代のキリスト ことごとく可愛くない」だったのですが、ベルギー奇想の系譜展の赤ちゃんキリストもやはり、可愛くなったです。

 満足して美術館のガラス戸を出ると、入るときにも見た大きな看板。やおら、小鼻ぶらりんと記念撮影をしました。それが、TOPの画像。ちゃっかり馴染んでいるのが、嬉しいのでした。

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