月別アーカイブ: 2022年4月

 戦争はヤだ
 殺されないで、殺さないで
 でも、何をしたら良いのかワカラナイ

   モンモンモンモン過ごしたとき、とあるきっかけでウクライナの国旗の色をした鼻&小鼻ぶらりんを作ることを思いつきました。 売り上げ本体価格全額を、国連UNHCR協会に寄付します。
詳しくは是非、下記のリンクを通販サイトをご覧ください。
販売は4月29日(金)18:00〜5月1日(日)23:59:59です。
4月28日(木)18:00〜29日(金)17:00までプレオープン致します。時間外はご覧頂けませんのでご注意ください。

ウクライナ支援◎鼻ぶらりんはこちら (別のウインドが開きます)
ウクライナ支援◎小鼻ぶらりんはこちら (別のウインドが開きます)




 4月は通販強化月間の様相を呈しています。今週末も、特別通販、開催です。その名も眼鏡者。
2月下旬から3月1杯、東京は吉祥寺の眼鏡屋さんオプテリアグラシアスで行われたPOP-UP。初の眼鏡屋さんへの下界ということで、ほとんどの住人を眼鏡でオシャレさせて送り出しました。
 眼鏡を買いにいらしたついでに見初めちゃってお迎えくださったヒト、住人目当てで赴いてくださったヒトもいらっしゃって、嬉しい限りです。ありがとうございます。吉祥寺から、ちょみっと帰天してきた者達がおりますので、通販します。

 4月22日(金)18:00〜4月24日(日)23:59:59 まで。
その前に、20日(水)18:00〜22日17:00まではプレオープン致します。

 期間・人数限定*眼鏡者はこちら
時間前と、22日の17:00〜18:00はご覧いただけません。




 京都国際写真祭で催されている2つの祭に行って来ました。タイトルにあるように、ギイ・ブルダン展とマイムーナ・ゲレージ展。前者は京都文化博物館の別館、後者は 嶋臺ギャラリーにて
 ギイ・ブルダン展は、インスタで広告が流れて来てそのキービジュアルに心踊って赴くことにした展示でした。
 文博の別館での展覧会といえば思い出すのはシュバンク・マイエルの展覧会 。2階まで使っていて質・量共に満足した遠い思い出。改めて調べたら2011年の展覧会ですって。ちょっと、いや、かなり吃驚です。そんな、昔だったとは。それはともかく、ギイ・ブルダンも期待を大きくして行きました。そして展示スペースに踏み出すと、まずは壁の色。山吹色、紫色、黒。タイトルの表示の仕方。かたつむりのお家のようにカーブを描く細い動線。先の見えなさがドキドキを誘います。オ、オシャレだ。キービジュアルで感じたオシャレさそのままの展示だ、と思いながら歩を進めて行きました。ら、終わった。

 ん?2階もあるのかな?いや、ないな。終わりだな。

 少なかった。点数が、少なかった。1200円にしては、少ない。いや、価格と点数、あるいは展示スペースの広さは比例するものではありません。が、にしても。と、思ったのは事実。とりあえず、もう一度最初から観ることにしました。写真を撮っても良かったので、一緒に行った『飛び出し鼻ぶらりん』を、展示スペースの外壁でパシャッとな。
 作品自体は、写真を撮るよりクロッキー。それが、TOP画像です。展覧会に行くと大抵、クロッキー帳にチョコチョコ描きます。絵画の中の気に入った部分だったり、壺やお皿の気に入った柄や造形の一部だったりを。そういえば、写真の展覧会はあんまり行ったことがなかったな、とふと思いました。そして、写真だからなのか、ギイ・ブルダンだったからなのか、いつものように一部ではなく四角く切り取った画面全体をクロッキーしていました。新鮮。新鮮ながらも、そこに意味があるのかなぁ、と疑問に感じたり。全体で良いのなら、他の人達のように1枚をスマホで撮影したら良いのでは?と。でも多分、クロッキーのほうが、スマホのアルバムで振り返るより色々、思い出せそうな気がします。テスト勉強も、とにかく手で文字を繰り返し書いて覚える派でしたから。

 1200円払ってすぐ、終わっちゃったよ。
という大きな感想を抱きつつも「コレが1番好き」と思った作品が3点あったのだから、良い展覧会だったのだと思います。

 実はわたくし、会場に行くまでこの展覧会が、京都国際写真祭のひとつだと、知らずにいました。なので受付で、「パスポートはお持ちですか?」と聞かれて思いっきりまごまごしたのですが、祭は幾つかのの会場に分かれていて、有料のもの無料のものとがあるとのこと。親切な受付のお姉さんは、
「有料の会場をたくさん周られる場合はパスポートがお得ですが、3つ位なら、個別で買ったほうが良いです。」と、教えてくれました。広げてくれたプログラムをざっと眺めて、
「では、個別でお願いします」と宣言。このとき、気になったのは、ギイ・ブルダンの下に紹介されていたマイムーナ・ゲレージ。ちなみに800円。そして、パスポートは5000円。お姉さん、ありがとう。

 ギイ・ブルダンの後、予定より大分早く観終わったおかげで時間がまだまだありました。それで映画を観たくなり丁度良い時間にやっていた映画を観ることに。なんと、『ミッドサマー』以来の、劇場で観る映画です。しかしこのお話は、またの機会に。気分が乗れば。

 映画館から出てもまだ、表は明るく時間があります。なので、先ほど、プログラムを見て気になったマイムーナ・ゲレージを観に行くことにしました。初めて行く嶋臺ギャラリー。そこは町屋でした。展示室に入ると青い壁。ギイ・ブルダンも鮮やかな色の壁だったけれど、写真祭全体が、鮮やかな壁で仕上げているのかな?
 蔵があるのですが、扉越しに作品が見えるのが面白かったです。井戸もありました。空間は、わたくしにはちょちょい、と描けないのでここはスマートフォンに頼りましょう。

 写真を撮っているときは気付きませんでしたが、女性の、ブラックホールのような衣装の黒い空間と、ダイソンの穴との奇妙な類似性が気になります。その位置にダイソンを置いたのは偶然、ですか?

 ところでこの写真の青い壁の部屋にいるわたくしの、背後にある作品群に、圧倒されました。思わず「わ!」と声が出てしまうほど。しかもじっと観ていたら涙が少し、込み上げて来て。それ故、写真は撮りませんでした。勿体無くて。
色がパキッと綺麗だったせいなのか。
大きさのせいなのか。
壁と葉っぱと人間との造形の美しさなのか。
何故、声と涙が出たのか分かりません。その分からなさが心地よく感じます。でも、そうね、祈り、を感じたのかもしれません。

 と、薄ぼんやり思っていたのですが。後日、マイムーナ・ゲレージのこの展示のタイトルや概要をホームページで読み、祈りを感じたような気がしたのは当然のことだったのでは、と思いました。知らなくても伝わる。わたくしは、思想や自らを深めて深めてモノを作っている訳ではありませんが、伝わっちゃうんだ、そうだよね。作ったモノ見たら、全てバレる。何を好き好んで自らバラしているのでしょうか。危険なコトを、しているわ。




『頭飾り』は頭を飾る者ではありません。
大きさは多分、ソフトボールくらいでしょうか?頭型の、お飾りです。
『頭飾り』の通販を、4月15日(金)18:00から4月17日(日)23:59:59まで行います。 この者けっこう、重量感があり ガッチリしています。その理由は頭の中に詰まっているモノにあります。それは何なのか。
 生地です。
ありんこ天国の住人達は、曲線が多いです。するとどうしても、端布が出てしまいます。なかなかの量の。いつしかわたくしは、
「住人をつくっているのだろうか?ゴミを作っているのだろうか?」と疑問を持つようになりました。数年、その疑問と暮らしながらふと、脳内妄想天国にやって来たのが『頭飾り』だったのです。
使い方は色々です。
TOP画像のようにウォールアートにしてみたり。
玄関ドアに飾れば出入りする度ちょっと、笑顔になれるかもしれません。

 4月、新しい場所で緊張が続いているヒト・もう慣れたヒト、わたくしのように変化がないヒトも、新しい住人を迎え入れてちょっと、違ったリズムを感じてみてはいかが?
 通販ページは、お買い物をしなくても読み物として、楽しめるページにしてあります。ブログよりもちょっと詳しかったり、ココでは使っていない画像もあったりします。是非、ご覧ください。

頭飾りはこちら
※時間前は”現在、この商品は扱っておりません”と出ます。ご注意ください。




2022年も春になっています。
プレミアム鼻ぶらりん第1弾『寅さん』の通販を4月8日(金)19:00から4月10日(日)23時59分59秒まで、致します。

 今回は、プレオープンなしですが、Instagramにてご紹介ライブをします。4月7日(木)15時から。アーカイブも残しますのでご覧ください。

 寅小鼻さんは全て巣立ち、3匹居残っている寅鼻ぶらさん。立派な存在感の彼らを、ウキウキだけで満たされている春・緊張が入り混じる春・花粉がとんでもない春、色々な春を迎えるあなたの元にお迎えください。通販ページは、桜と寅さんの画像があったり、読み物としても楽しめるようにしてあります。ご覧くださると、嬉しいわ。

 『プレミアム干支鼻ぶらりん*寅さん』はこちら
 insgaramはこちら