月別アーカイブ: 2019年11月

やっと、ちょっと前に観ました「JOKER」

 評判が良くあらすじも、なぁんとなく知っちゃっていたので、自分の中のハードルを下げるよう下げるようにして観たのですが、下げる場所がちょっとずれていたというか、ハードルを上げる場所が外れていたというか。
 どんな酷いコトされて、ジョーカーという救いのないヴィランになったのだろう???と思っていたら、え?それくらいで?となってしまったのです。

 いえ、肉体的にも精神的にも虐げられているのですよ、確かに。でも、この位の虐げて、今の世の中ままあるのではなかろうか?と思えてしまって。
 でーすーがー。
 友人とJOKERのことを話していて彼女が言っていたのは、ひとつひとつは小さなコトなんだけれど、その積み重ねでああなったんだ、と共感できた、と。
 そうねー。ボディブローて、ヤツねー。じわじわと、長期に渡って地味に蝕まれていくアーサー。一体わたしはどんな虐げられかたを想像していたのだか・・・。うーん。もっと肉体的苦痛だったのか?解りやすく。

 因みにわたくし、歯医者なんかに行ってちょーっと痛いコトされたら心の中で「こんなの、(ドラマで観る)FBIだか何だかやらマフィアやらがしたりされたりする拷問に比べればどってことないわ!ヤツら、健康な歯にドリル突っ込んだり引っこ抜いたりするんだから!!」と思って耐えるタイプです。

 映画の話に戻って。

 でもとにかく、銃が諸悪の根源だと思うの。そもそもアーサーに銃さえ渡さなければ。 武器は持っていると使ってしまうし、薬も、手に入ればやってしまう。そういうものでしょう、きっと。知らんけど。観ているわたくしだって、アーサーがアホリーマン達にボコボコにされているとき、
「撃て、撃つんだアーサー。」と、「立て、立つんだジョー!」 並みに声援を送った。そしてやっぱり撃った瞬間「やった、撃った!」という気持ちになりましたもん。
一方で「あー、撃たれちゃうよ!止めときなよ、ほら!言わんこっちゃないー」とか「あぁ、撃たないでアーサー。でも撃っちゃうよね絶対。でも撃たんときぃ」いう気持ちも、同時に味わいました。

 で、映画「helpless」を思い出しました。覚え違いでなければアレも、たまたま手にした銃がきっかけで転がっていった、はず。浅野忠信演じる主役の男がもともとどんなだったかは、覚えていませんが。

 そっか。誰1人アーサーを気にかけていない世界。母も。父も。恋人は妄想。気にかけていないクセに、無視するのではなく、貶める。救いがなさすぎる。確かに、な・・・
 ヒトをいっときに3人も殺してしまったアーサーは、踊ります。それまで踊ってなかったのに。殺してからは、殺す前にも踊ります。解放?

 あと、アーサーを演じていたホアキン・フェニックスの裸体がなにか、バランスがおかしくて気持ち悪かったです。大分ダイエットして、骨と皮にしたらしいけれど、腕が出てくる場所や肋骨のカタチが奇妙なのです。
   それにつけてもホアキンが2年間、周りの人々をずっと騙していたというモキュメンタリー映画「容疑者、ホアキン・フェニックス」を観たいな。




 台湾・東京へと赴き、2019年の下界を全て無事に終えました。
次回の下界は
来年2020年1月29日(水)〜2月4日(火)
大丸梅田店1階 東エスカレーター横
です。
楽しみにお待ちいただきたいわ!!

 さて、思い出を振り返りましょう。
台湾ではしょっぱなからほぼ、現金を手放す羽目になりました。
ホテルの支払いが、現地払いというのは理解していたのですがまさかの現金払いだったのです。
「持ってるかな・・・」
とお財布を探るとギリギリあって、支払いを済ませると僅かな小銭のみが三段チャックに残りました。あ・せ・る。
 ホステル受付のお兄さんが、
「タオルは要りますか?」と聞いてきたときも
「有料ですか?」と速攻で返事をし、
「最初の1枚は無料です。」と仰るので、タオル持ってきていたけれど借りる、さもしいわたくし。

 翌日からのお釣り銭がない不安を感じながらも日本円で6000円あったので、開場前に台湾ドルに両替したら大丈夫、ということで、ホステルが予想以上に綺麗で快適・熟睡で過ごしました。

 翌朝、ボスSさんに、両替よりATMでキャッシングしたほうが簡単だよ!と教えてもらい、トライしてみる。

Google翻訳のカメラ機能を使いながらATMのタッチ画面を操作していき、最後のボタンを押しました。



??

出て、こない。紙切れしか。お金が出てくるのであろう場所の、銀色のカバーが開かない。
なぜ?なぜ?
銀のカバーを押し上げようと試みるも、上がらない。

なんでーーーーー!金ーーーー!

心の中で叫ぶわたくし。
そして、横から出ていた明細の紙片を抜き取って見てみると、ERRORの文字が。エラー?何か、間違えましたか、わたくし。
と、もう1度試みる。
も、同じくERROR。
あ。
もしかして、キャッシングの設定を0にしていたかもしれない、と思い至る。
他、2枚のカードでも試してみたけれどやはり刻まれるERRORの文字。
海外でキャッシングなどするコトはないであろう、だったら安心の為、0に設定しておーこう!とした過去のわたくしに教えてあげたい。今、今、その機能が必要なのだと。
 結局お金は日本円を銀行にて両替して、事なきを得ました。
そして帰国して約2週間。まだ、海外キャッシングの設定しておりませんが、次行くまでにしたら良し。

 以上のデキゴトが台湾最大のトラブルで、あとは楽しく過ごせました。
バッグボードに下げるタペストリーを忘れ、なにか寂しい背景
 Connect-Asia in Taipei 3日間のうち特に2日目がお客さまが多くて楽しかったです。去年おいでくださり再び、お運びくださったヒトもいて、有難いコトよ。もちろんわたくしは、お客さまのお顔を覚えていなかったのですが。わたくし覚えられないのよ、というのを世界共通知識として広げ、るのです。
 あと、天満屋岡山店に下界したときにお客さまとして出会ったやんcafeのやんさんがfbで拡散してくださって、それを見たお友達’sがおいでくださったのも本当に嬉しかったです。こうして皆さまのお力で、広がれる幸せ。

 本当に皆々様、ありがとうございました!

 3日間のイベントを終えた翌日は、フリーデイ。
四四南村から101を見上げたり
なんかちょっと気になるリスさんと記念撮影したり
ダン・ダ・ダン・ダン ヒョロリ〜 ヒョ〜ヒョ〜ヒョ〜
ニクがとにかくニクだったり
 頂き物で、とぉっても美味しかった牛角というパンのお店の袋。
牛角自体の画像を撮らなかったのは、いつものコト。
食べカスが、生々しいですね。 また来年も行きたいな、台湾。

東京下界旅編は、また後日。