投稿者「jyoou」のアーカイブ

 通販のお知らせのその前に⁡。
クリスマスケーキやおせちの予約広告があちこちで⁡、艶々した写真で誘いかけてきますがわたくしはこの時期、シュトーレンにしか興味がありません⁡。
⁡ なのですがシュトーレン⁡。めっちゃ好き!という訳ではありません⁡。いつか、とてつもなく好きなシュトーレンに出会いたい、という欲求が大きいのです⁡。

⁡  初めてのシュトーレンは兵庫県は甲子園にあるカーベ・カイザーのものでした⁡。
 それから毎年、食べています⁡。カーベ・カイザーのシュトーレンが、わたくしの基準0地点です⁡。そこから大幅にプラスに振り切るシュトーレンに出会いたい⁡。さて、今年はどうでしょう⁡。

⁡ ⁡  で、通販します
なんの?⁡
『ズルズルロンT』と『ぶら下がりパーカー』の⁡。
 ⁡只今、11月25日(土)10:30までプレオープン中⁡です。同日11:00~11月27日(月)22:00までの販売です⁡。⁡ズルちゃんぶらちゃん合わせて16匹⁡。大人用も子供用もあります⁡。

⁡  安定の、読んで楽しめるページです。もちろん、1匹1匹に一言コメント付けました⁡。
だから、オンラインショップまで飛んで!⁡
絶対、オンラインショップまで飛んで!⁡

ズルズルロンTとぶら下がりパーカーのページはこちら

ロンTは廃盤です。なかなか時期が合わなくて、あんまり下界にも連れて行けないのよ。⁡
⁡ぶら下がりパーカー⁡も、5.6ozと10.0裏起毛は廃盤です。⁡






 Perfumeのファンではないのです。⁡
かしゆかは髪型で分かるのだけれど、いまいちあーちゃんとのっちの区別がついていませんでした。この日までは。 ⁡
 髪が短い方がのっちである。2023年10月11日に認識。やっぱり髪型の認識で、この区別のしかたは危ういです。⁡
この日わたくしは、兵庫県立美術館で行われていたPerfume CMOSTUME MESEUM展に行きました。⁡

⁡  会場は程よい人入りで、誰もが明らかにファンでした。そんな中に混ざるわたくしにも、好きな曲はあります。⁡ それは『VOICE』⁡
この曲は、YMO味が強くて好きです。格好良い。⁡それくらいの認識で行っても良いものか、と思ったのですが衣装という切り口にそそられたのです。⁡

⁡  展示室に踏みいると、3人の衣装が曲のタイトルや小話と共に展示されています。⁡
あがる。⁡
「わー、この首んとこ可愛い」⁡
「わー、こんなデザインの服着たい(そんなん思ってマジごめん)」⁡

⁡  わたくしこの日、2日前に仕上がった自作のサロペットを履いていました。滅多にお洋服は作らないのですが、「次に作るときは、このデザインの要素いれたいな」とか「コルセットにケープ、オーバードレスていいな」なんて思いながらいつものように、パパッとスケッチをしていました。2部屋目でのこと。監視員さんが近付いてきて⁡
「すみませんが、企画展ではスケッチ禁止なんです」⁡
「え?あ、そうなんですか?ごめんなさい」⁡
「いえ、すみません」⁡
「写真OKゾーンでは描いても良いですか?」最近の展覧会は、撮影OKなお部屋だったり作品があることが多いのですが、こちらもそういうお部屋があるかとは、入場時に知っていたので尋ねました。⁡
「いえ、写真は良いのですが、スケッチはできません。」⁡
解せぬ。⁡
解せぬが、⁡
「そうなんですか。分かりました。」と言うしかなかろう。監視員さんが申し訳なさそうに去ってゆきました。⁡

⁡  過去にも1回、スケッチ禁止と言われたことがあります。奈良国立博物館での国宝展のときでした。こちらも兵庫県立美術館と一緒で、企画展はスケッチ禁止、常設展は可、と言われました。なんでなんだろ?カメラは良くてスケッチはダメ、というのも不思議です。⁡
 きっと調べたら「なるほど」と納得しきりな理由があるに違いありません。・・・どうだう?まだ、調べていないけれどそのうち、調べましょう。⁡

⁡  と、言うわけでスケッチは入って早々にできなくなり、後は気になる衣装があったら曲のタイトルだけ書き付けました。文字を書くのはOKなの。スケッチとメモの垣根が、とてつもなく高いわ。⁡

⁡  そしてグッズショップでまんまと衣装ブックを買ってしまいました。でもこの本は、スケッチ禁止されなくても買っていたと思います。写真も文章も、鮮やか。⁡楽しい。

⁡  展示自体も満足でした。たっぷりの衣装を間近に観ることができ、デザイン画や指示書も興味深かったです。指示は、何のことやらさっぱり分からなかったけれども。衣装がPerfumeを作っている大切な要素なんだな、というのがわたくしにも感じられました。⁡そして前よりPerfumeが好きになりました。

⁡  で、関係ないですがありんこ天国、実は、ボレロの型紙がほぼ完成しているものがあるのです。そのうちドロップするはずです。⁡
楽しみですね!(強要)




 

 長い頭の中は空っぽです。ペンや眼鏡やうまい棒など、細長いもん入れるのがオススメです。空っぽでも何か入れても、四つ足でしっかり立ちます。

 そんな『頭納派』が、2023年11月10日17:00から12日22:00までオンラインショップに登場します。只今、10日16:30までプレオープン中。5人の『頭納派』を、見にいらしてください。

 『頭納派』はこちら




明日10月28日(土)朝10時から10月31日(火)夜10時まで、冬のお供に欠かせない『ピヨピヨマフラー』を通販します⁡。 ピヨピヨマフラーは初通販です⁡。只今、28日朝9時半までプレオープン中⁡。7本おりますので是非、ご覧ください⁡
長さは約150cm。幅は約10cmと細身。ですが、そこはフリース。暖かいです。アンチピリング生地なので、毛玉も出来にくいです。できる子。

浴びる。ピヨピヨマフラーを浴びています。きっとあなたも、ピヨピヨマフラーを浴びたいことでしょう。

 4つのお顔を持つマフラー
 1つだけ、見上げるお顔を持つマフラー
 ピヨと鳴くマフラー
そんなピヨピヨマフラーはこちら




 2023年9月22日(金)17:00から24日(日)20:00まで、期間限定のオンラインショップをオープンします。
只今、22日16:30までプレオープン中です。
 まずは『おっちん3.0』(別ウインドが開きます)

今回はどどーんと12人。よりどりみどり。

 続いて『コバッグ』(別ウインドが開きます)

こちらは8人。

 それから『ピトンヌ』(別ウインドが開きます)

 もひとつ『スケさん』(別ウインドが開きます)もいるのですが、1人だけーーーちんまり、て名前のスケさんのみが、上記期間限定者になります。
 スケさんは、もう下界での販売は終わっていて、ネットショップのみの住人になっています。なのですが1人、下界用のキットが見つかったので、1点者住人として最後のスケさんが、ここに誕生しました。

オンラインショップ常駐住人と期間限定および下界に連れて行く住人達の違いを記しておきましょう。
オンライン常駐住人は、お顔のパターンが決まっていて、同じお顔の者が在庫として控えております。例え在庫が0の状態であっても、またそのお顔の者が上がってきます。対して期間限定および下界に連れて行く住人のお顔は気分で描いたものなので、1点者になります。もちろん、オンライン常駐住人であっても、お顔は全て手描きなので、全く同じ者はいません。

 時に寄り添い時に距離を置き、分かち合ったかと思えば当たることもあるでしょう。そうやって、ありんこ天国の住人と、暮らしてください。




ありんこ天国の人気住人『おっちん』 が新しくなりました。 ちょっぴり背が高くなり

後ろにかかっていた重心を真ん中に

扁平だったお尻を丸く

 安定が良くなりました。寝転がっていても可愛いんですけれどね。なにより、首の傾げ具合が大きくなり「ん?」具合が如実になりました。

わたくしが下界時に連れて行くおっちんには、なかなかハードなものも入れています。中綿が入っているので、ゴツゴツさが軽減されます。

 なにより変わったのは価格です。2.0の7590円から3.0は9350円へ。これは、2.0が以前、もっと安い生地で作っていた時期から、今のカラーデニムを使うようになってからの価格変更をし忘れていたことが大きな原因による、価格変更です。どうか、ご理解ください。

 オンラインショップでは、2023年9月現在『おっちん2.0』が計6人居残っています。2.0の販売はこちらで終わりです。下界に連れて行くのは3.0のみになります。

『おっちん2.0』はこちら(別ウインドが開きます)

3.0のオンラインショップもたまにやります。下記リンクはオープン時のみ
※2023年9月下旬に数日、オープン予定です※
『おっちん3.0』はこちら(別ウインドが開きます)




 9月15日(金)20:00〜翌日16日(土)20:00まで、新住人の『目の虫・小』を販売します。
只今15日19:30までプレオープン中です。
読み物として楽しめるページにしてあるので是非、ご覧くださいね。

 ありんこ天国オンラインショップは、海外からのご購入も可能になりました。

 海外にお住まいのありんこ天国ファンになりそうなお友達にもご紹介ください。ただし、住人ページの文章は日本語のみですが。翻訳機能でそこそこ解るに違いありません。多分。きっと。おそらく。

『目の虫・小』はこちら(別ウインドが開きます)




「民藝」て、なんか、惹かれる。生活に馴染みつつ、ふと「いい形だなぁ」とか「いい色だなぁ」なんて見惚れてしまうような使う芸術、とわたくしは捉えています。

 今回の展示で初めて知った「灰ならし」という道具はとても可愛らしい形。蓑のデザインは、素材を変えればワンピースにしても素敵ではないかと思いました。紬の日傘もいいなぁ、と思ったのだけれどここ数年のお天気は、ただの日傘はもう持てない。晴雨兼用でないとどんなに晴れていてもいつ雨が降るか分からないから。んー、気候め!と思わぬ点でも腹立たしいです。

 衣に施された刺し子は、丈夫に・暖かくという実用性も高めるというけれど、何故にここまで?と感じるくらい凝って美しい。特に、菱刺の衣は何パターンもの菱形模様が刺されていて、うおおおう、と凝視してしまいました。どんな気持ちで刺していたのだろう。刺しながら「あ、こんなのも思いついちゃった!」て感じかな。あるいは、この作者が考えたパターンではなく、受け継がれてきた紋様なのか。

 日本だけでなく、韓国や台湾、ペルーの民藝もありました。やはり、ペルーの諸々は面白いです。特に、スケッチもした太陽の飾りピンは、小さい人形が付いていたのだけれど、別にそれ、無くても全然良いのです。でもそこに「いいなぁ」とわくわくしてしまうし、これがなければただのピンだな、と思ってしまうのです。いや、お顔太陽が彫られているだけで十分、ただのピンではないのですが。
 先ほどの菱刺の衣にも感じたのですが、そこまで凝らなくても良いのでは?余分では?と思える部分に作者の喜びがある気がしてなりません。そしてそこに魅力が宿る。あ、でも、実用だけを追ったものにも美はありますね。ホームセンターで様々な大きさのネジやらボルトや工具、縄やホース等を見ているだけで心弾むのは、確実に美を感じているところがあります。

 今を生きている5人の民藝に携わる人々の映像もありました。作り手の人々。それぞれに、あぁそうだよね、と頷く(スケッチ中「うなづく」と書いてしまっていまうが、誤字。「うなずく」でした)部分がありました。ちょっと涙ぐんでしまう言葉もありました。受け継ぐこと、繋げていくこと、変化していくこと。

 展示の最初と最後に、部屋の展示があります。使われている様子が分かるように。ただ、部屋の中には入れなくて、手前から眺めるスタイル。遠い、です。
⁡ 『民藝』展。⁡  触れたいと思わせるもの多数、欲しいと思わせるもの多数。それを見透かす充実のミュージアムショップ。しかし、先週の鹿児島睦展に続き、暮らしの中の美にたんまり触れてしまったせいでミュージアムショップだけでは満たされません。その足で前から行ってみたかったdieci kyutaro店 に行きました。特に1階の、奥の小部屋はもう「ごえーーーっ」と心の中で雄叫ぶ素敵空間でした。





市立伊丹ミュージアムで行われていた⁡『鹿児島睦 まいにち』展へ行ってきました⁡。
 最初に入ったお部屋に鹿児島さんの言葉
「花を絵付けするときは必ず茎から描く。花の重心を捉えるように」とあったので⁡、いつもの展覧会スケッチもお花を描くときは茎から描こう、⁡と思ったものの気を付けていないとお花から描いてしまいます⁡。茎から描けたら描けたでお花が⁡、上にある絵とぶつかってバランス悪かったり、フフ⁡。

⁡  そんな、お花が咲いていたり動物が生息していたりするお皿達。
わたくしは野菜のローストが好きで⁡す。黒地のお皿に人参スティックロースト盛りたいなぁ⁡。とか、ピンクが基調のお皿には、ピーマン真っ黒に焼いて皮剥いで、再び鮮やかで瑞々しく強い黄緑を現したのを乗せたいなぁ、なんて考えながら観ました。食べ物が減っていくと現れるお花や動物。にっこりしちゃうよ絶対に。飾って良し、使って良し。

 「誰かと違うものを作りたいというふうには考えないんです」という言葉もありました。わたくしは、誰かと違うものを作りたい。けれど、初めてこの世に生まれる造形などない、と同時に考えています。既に絶対、ある。何ならほぼ同時に、ほぼ同じものがこの地球上で誰かが作っていることでしょう。不思議。ふかぁいふかぁいところで、繋がっているようです。

⁡  和菓子屋さん『鈴懸』のパッケージもデザインされていて⁡それがまた素敵⁡です。
神社の絵馬も可愛いです。これ、持って帰りたくなるなと思いました⁡。また来年、博多に下界したら、鹿児島さんお勧めの、鈴懸本店カフェのナポリタン食べましょう。てな感じですっかりファンになりました。

 最後のお部屋では鹿児島さんの制作風景動画が流れていました。ここで思い出すのはもちろん、わたくしの制作動画のライブYouTube 。働き蟻Mさんが来なくてひとりで制作していると、何かとサボってしまうので、サボり防止でライブ配信をし始めました。一応、ライブ配信は残してあるのですが、ずっと無言でただただミシン作業をわたくし目線で映している、だけの動画です。鹿児島さんの動画も、わたくしのと同様無言。でも。そりゃそうなのですがぜんっぜん、違う。製作中のお皿を上から映しているカメラ。お皿を削ったり色を付けたりする鹿児島さんの横からの姿を映しているカメラ。アトリエの様子も観られて、楽しい。お皿を掻く音が気持ち良い。

 うちも、カメラもう一台据えて、制作する姿全体を映すようにもしようかな、と思ったのですが、そもそもサボり防止用なのだから、素敵ライブ配信にしなくて良いのよ。でね、ライブ配信。ほぼ、わたくししか観てないの。それでも、中継していると思うだけでサボらないで真面目に作業できちゃうのです。御し易い、わたくし。

話は展覧会に戻ります。一度最後まで観た後、再び戻って記した言葉があります。

「得たお金をものづくりに還元し、もっといいものをつくること。つくり手がやるべきことは、これに尽きます。」わたくしが得るお金は多くはないけれど全て、わたくしが作る者(誤字ではありません)を気に入って、一緒に暮らしたいと求めてくれた人が与えてくれたお金です。奇跡。わたくしが作るありんこ天国の住人達は、向こうからやって来てくれます。彼らを地球の皆様にご紹介するのがわたくしの仕事です。もっと沢山の人間に紹介して気に入って欲しいです。まだまだ作りきれていない住人達をちゃんと作って出現させたいです。それが、わたくしの脳内妄想天国にやって来てくれる彼らに対する責任というか、感謝の印というか、使命です。同時に、彼らを気に入ってくれる人々への感謝の印でもあると思っています。・・・なのに、サボってごめん。ありんこと言っても、勤勉でない2割程度のありんこなのです。
伊丹での展示は終わってしまいましたが巡回があります。行ってウキウキ・うふうふするべきです。




 

 なかなか下界しない日々が続いておりまして、6月のお尻もお尻に通販致します。
コバッグ7人とピトンヌ4人です。
コバッグのページはこの度初めて作りました。
ピトンヌは、それぞれの名前プルダウンして読める一言が奮っています。
お買い物しなくても楽しめるページです。どうぞ、遊びにいらしてください。

只今、6月29日(木)19:00までプレオープン中です。同日20:00〜翌30日(金)20:00まで販売します。

『コバッグ』はこちら(別ウインドが開きます)

『ピトンヌ』はこちら(別ウインドが開きます)

7月は久々の下界があります。
1年ぶりのHandMade In Japan Fes。関東方面の皆さま、どうぞお運びくださいませ。