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 台湾に下界した際のおもひで日記です。 下界の様子は こちら
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 朝食は、ホステルに付いていてそこのキッチンで注文・調理してくれるのですが、1日だけ斜め向かいの朝食屋さんのチケットが渡され、そこに食べに行くシステムでした。そのチケットには注文できるメニューが書いてあり、どうやらソレを指し示して注文できるようです。メニューは、繁体字に英語が併記されています。

   その日。
 行ってみると人は並んでいますがそんなに待つ感じでもなさそうです。男達が、ーーー若いのもいればおじーやんもいるーーー平べったいのやら丸いのやら焼いたり蒸したりして、女性が笑顔ひとつなく次々に注文を取っては用意し、渡していきます。スピーディー。前日から選んでいた熱いライスミルクと油條を持ち帰りで頼みました。下界会場である華山1914の裏手にある公園で食べようと。そしたら、ライスミルクがとっても美味しくて気に入ったわたくし。
 翌朝はホステルで朝食を頂いたものの、昨日とは別の朝食屋さんでライスミルクを注文。味が違うのね。前日のほうが好みだわ、ということで、その次の日はまたホステル近くの朝食屋へライスミルクを買いに行くことに。
 そこで思ったワケだ。
「温米漿」と、言いたい。ライスミルクではなく。Google翻訳で何度も「うぉん みーじゃん」と発音を確かめいざ、お店へ。頭の中ではずーーーーっと、うぉんみーじゃん。そしていよいよ、お姉さんが無表情にわたくしを見た、言う。
「うぉん みーじゃん」
「あぁ?」間髪入れず、力強く返すお姉さん。繰り返して注文する気力など木っ端。スゴスゴ店に掲げられたメニューの下に行き指し示すわたくし。そのメニュー表がTOP画像です。分かった、という風に頷いて用意する、そして手渡すお姉さん。
「シエシエ」は、ちゃんと言ったさ。

 さて。
次回の訪問ではわたくしの「うぉん みーじゃん」通じるだろうか?あるいは、「あぁ?」と言われても2回くらいはチャレンジするハートの強さが備わっているだろうか?自分に期待。