月別アーカイブ: 2020年1月

頭に収納するポーチ、その名も「頭納派」はなぜ、生まれたのか。

 それは出張中のコトです。
朝の大切なお化粧タイム。の中の、アイメイクタイム。そのとき使うお道具達を家では洗面所の鏡扉内に立てて収納しているのですが、出張中は化粧ポーチにドサッと入れておりました。その全容は。

 ブラシにアイブロウ2本と眉マスカラ
 睫毛美容液と透明マスカラ
 去年から描き始めたアイラインのペンに
 アイメイクを落ちにくくするクリームと液体

 多分、がっつり化粧している印象はわたくしにはそんなにないと思うのですが、こんなに目周りイロイロ持っています。さて改めて、これらを見てみましょう。ペンタイプが多いのです。ポーチにドサッと入れているとなにかと使いにくい。ホテルで紙コップを調達してそこに挿して使ったりしていました。そして思うのです。ソレ専用のポーチを作れないかしら、わたくし、と。

 モーン、モーン・・・・・・・・・・・モーン!!
思いついたのが、この「頭納派」です。
正面 試作ゆえ、頭部と体の色が違いますがご愛嬌ということで
横  ボディを作り直すコト5〜6回(オボロ)
後ろ姿  後ろ足も踏ん張る
反対側の横
上から 左下、何か写り込んでますね
下から お腹
ご開頭 斜め前  頭部には芯を入れているのでパカッと開きます
ご開頭 後ろ姿

 わたくしは、アイメイクに関するモロモロを入れておりますが、ペン・なにがしかの小型ボトル・うまい棒1本、さてあなたは何を入れますか?
 頭納派の、人生初下界は1月29日(水)から2月4日(火)の1週間、大丸梅田店1階 東エスカレーター横 アンテナプラスの予定です。頭をむきっとする感覚を味わいにおいで頂きたいので、間に合うようにファイト!わたくし!




2020年、初劇場鑑賞は映画「失くした体」
フランスのアニメーション映画です。
主人公は、手

青年ナウウェル。
手の物語とナウウェルの物語です。

 とにかく。
手だけなのに、とても偉いのです。
 わたくしは全身をもってしてもまず、あの部屋から出られないし、ビルから落下するし、ネズミに喰われるし、犬に捕まるし、溺れるし、車に跳ねられる。そんな大冒険をする手を、応援しちゃうのですよ。「死んじゃうよー」なんて、ハラハラするのですよ。そしてある時、平行して進んでいた、なかなかなストーカー・ナウウェルと、あれ?あれあれ?と繋がります。繋がると、そこからドキドキで。
「あーもう、やめて。あーもう、とめて。ほら、あー、ニャーーーッッッ」て、なっちゃう。

 クレーンを目印に冒険していた手はやっと、目的地に辿り着くのですが、辿り着けない・・・。片想いのガブリエルに、角砂糖でイグルーを作って見つけて貰う場面と合わせて相当に切ないです。涙出ちゃう。手への感情移入凄い。

 ナウウェルの物語は最後、事故を録音したカセットに、自分の挑戦の一部始終を上書き録音しますして終わります。事故の記録を消去するのだけどそれは、事故を忘れるとか、無かったことにする為ではなく大きく踏み出す為だったと思うのです。文字通り。そして、成功した挑戦を聴いたガブリエルは小さく微笑むの。ナウウェルは大丈夫だと、確信したのでしょう。ナウウェルはきっと、他の場所で生きてく。でもそしたらさぁ。手は?体を失くした手はどうするの?でも、あんな大冒険をしてきた手だから、1人でも(?)強く賢く生きてくかな。ナウウェルもガブリエルも手も、強く。賢く。

 話は変わりますがガブリエルが装着していたヘッドホンの色がピンクとミントグリーンで好きな色の組み合わせ。
 イヤホンをしていると耳の穴が広がって、ひいては顔が大きくなる、と言われたと、イモトアヤコさんがラジオで言っていました。真偽の程は分かりませんがわたくしは、これ以上顔が大きくなっては困るので、イヤホンはしません宣言!を、ここで致します。

 わたくし、アニメーション映画が好きみたい。まだ大学生の頃観た「ファンタスティックプラネット」は観ながら”これは、わたくしの映画だ・・・”と、思いました。好きすぎて、あれ以来観ていません。

 一昨年観た映画で好きなのは「犬ヶ島」

 去年観た映画で好きなのは「スパイダーマン:バース」と続きます。今年はどんな映画に出会うのか、楽しみです。




 台湾に下界した際のおもひで日記です。 下界の様子は こちら
おもひでトイレ編はこちら

 朝食は、ホステルに付いていてそこのキッチンで注文・調理してくれるのですが、1日だけ斜め向かいの朝食屋さんのチケットが渡され、そこに食べに行くシステムでした。そのチケットには注文できるメニューが書いてあり、どうやらソレを指し示して注文できるようです。メニューは、繁体字に英語が併記されています。

   その日。
 行ってみると人は並んでいますがそんなに待つ感じでもなさそうです。男達が、ーーー若いのもいればおじーやんもいるーーー平べったいのやら丸いのやら焼いたり蒸したりして、女性が笑顔ひとつなく次々に注文を取っては用意し、渡していきます。スピーディー。前日から選んでいた熱いライスミルクと油條を持ち帰りで頼みました。下界会場である華山1914の裏手にある公園で食べようと。そしたら、ライスミルクがとっても美味しくて気に入ったわたくし。
 翌朝はホステルで朝食を頂いたものの、昨日とは別の朝食屋さんでライスミルクを注文。味が違うのね。前日のほうが好みだわ、ということで、その次の日はまたホステル近くの朝食屋へライスミルクを買いに行くことに。
 そこで思ったワケだ。
「温米漿」と、言いたい。ライスミルクではなく。Google翻訳で何度も「うぉん みーじゃん」と発音を確かめいざ、お店へ。頭の中ではずーーーーっと、うぉんみーじゃん。そしていよいよ、お姉さんが無表情にわたくしを見た、言う。
「うぉん みーじゃん」
「あぁ?」間髪入れず、力強く返すお姉さん。繰り返して注文する気力など木っ端。スゴスゴ店に掲げられたメニューの下に行き指し示すわたくし。そのメニュー表がTOP画像です。分かった、という風に頷いて用意する、そして手渡すお姉さん。
「シエシエ」は、ちゃんと言ったさ。

 さて。
次回の訪問ではわたくしの「うぉん みーじゃん」通じるだろうか?あるいは、「あぁ?」と言われても2回くらいはチャレンジするハートの強さが備わっているだろうか?自分に期待。




 本来なら、干支ぶらりんを掲げたいトコロですがすっかり、節分の鬼鼻&小鼻ぶらりんに気を取られ、ねずみさんはいらっしゃいませーん。

 ステキなしつらい風の写真が撮りたくて奮闘してみましたが、うーーーん。
節分といえば豆だけれども、ちょーっと色的に地味なので、鬼ちゃんたちにお供えするのは丸いラムネにしてみました。まぁるくてカラフルなラムネ。今はスーパーやコンビニでも売られていますがそれはアレを模したもの。だと、思われます。アレ、とは。

 ある日、以前縫い子働き蟻さんを担ってくれていたKさんが、貴重なブツが手に入ったので(そんな言い方はしてはらへん)、とラムネをどっさりことくださいました。袋いーーっぱいの、丸くてカラフルなラムネ達。実はわたくし、ラムネはあんまり好きではありません。でもせっかくだから、とよばれてみたら。

 美味しいやないのーーー!

 何でも、奈良で製造されているラムネらしくなかなか手に入らず、幻のラムネと呼ばれているとか。あんなに大量にあったラムネですが、働き蟻Mさんと半分こし、家族にもワケワケしつつほどなく、食べきりました。ラムネであって、ラムネでなかったなぁ、そんな淡い思い出を内蔵して生きておりました。ら、コンビニで、丸い形状のラムネを発見。でもさ、でもさ、絶対売れっ子の真似っこじゃん?アレじゃないじゃん?と、買うことはありませんでした。
 しかしこの度、撮影に使いたく、購入しました。撮影の後は頂きました。
感想:普通のラムネやね
 わたくしの予想の正しさが証明されました。

 すっかりラムネのお話になってしまいましたがありんこ天国と2020年も、共に楽しく過ごしましょう。
 今年もどうぞ、ありんこ天国を可愛がってくださいね。沢山の住人を地球に出現させ、皆さまの元へ巣立たせられるようわたくし、毎日を締めたり括ったりしながら過ごす所存です。基本、緩んでおりますので。