阪神梅田本店下界後記

 もう先月のお話になってしまいました。
 3月21日から27日まで、阪神梅田本店1Fでの下界が無事終わりました。
おいでくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございます。ありんこ天国の住人と、暮らすことを決めちゃった皆さまにおかれましてはどうぞ、末長く一緒に暮らしてくださいね。治療が必要になったらいつでも、お申し出くださいませ。

 ところでわたくし、21日(水)から24日(土)まで10時〜9時、残りの3日間は10時〜8時という営業時間をオールで乗り切ったのですが、前の週の京都アートフリーマーケットから珍しく、睡眠時間4~5時間というのが続いておりました。それで最終日を終えた晩は12時間、その翌日の木曜日は16時間眠る、という有様。金曜日は午前中、予約していた歯医者さんに定期検診に出かけたのですが、午後はまたしても睡魔に。しかし、あまりにも寝すぎだろうと、近所を散歩。したのも束の間、眠すぎて歩いていても気が遠くなる体たらく。お気に入りの珈琲店に入り覚醒しました。カフェインでは覚醒しないわたくし。そのお店の雰囲気が、わたくしの気を巡らせたのだと思います。ありがとう、お気に入りの珈琲店。


小鼻ぶらりんの為に購入したMintonのデミタスカップにおさまる蛇っぽい小鼻


 今回、久しぶりに人通りが激しい場所での下界ということで、緊張とワクワクがないまぜになっての下界前。でしたが、初日から最終日まで沢山の人にお声を掛け、見て貰い、連れ帰って頂き、楽しい1週間でした。悔やまれるのは、お客さまが多いとき、ちゃんとお1人お1人とお話できなかったコトです。せっかく足を運んでくださったお客さまに、素っ気なくなってしまったのでは?と。わたくし、容量が小さいのでどうしても、とっちらかっちゃうのです。ごめんなさい。

吐血じゃないよ、炎だよ


 ごめんなさい、と言えば、再三申しておりますがわたくし、ヒトのお顔と名前を覚えるのを大変、この上なく、苦手としております。幾人も、ありんこ天国の住人をお持ちのお客さまに対して、初めてのお客さま用接客をしてしまいます。皆さま奥ゆかしいのでそんなときも、何もおっしゃらないのですがどうぞ、
「何度も来てます!」と仰ってくださいね。今回の阪神で初めて出会った皆さまも、再来天してくださったときは是非、
「阪神の1階行きました!」と仰ってください。そして、いらっしゃったときお話したコトを仰ってみてください。わたくし、顔とお名前は覚えられませんが、お話ししたコトは結構覚えているようなのです。お話ししたコトを何個も紡いでいってくださるとやっと、お顔やお名前を覚えるコトが出来るようなのです。今、覚えているお客さまは、お話を沢山するコトで覚えていった方ばかり。それでも、月日が空くと忘れる・・・という、非情さではありますが。

黄昏れる、虫っぽい


 TOPの画像にも据えましたが、この度の看板。店内からはもちろん、外の通りからもよく見えたらしく、それで吸い寄せられちゃったお客さまもいらっしゃいました。とってもお久し振りのお客さまから、本当に通りかかりの人まで。
外の通りから激写


 いつも、テーブルクロスとして使っている絵布を急遽、吊るしてみたり。

 棚面は、エスカレータからも見えるのにあろうコトか最初ソレを気にしていなかったわたくし。

「エスカレーターから見えるから、そちらも何とかしたほうが良いですよ」とアドバイスくださった販売員Iさん。 そう、今回初めて、派遣の販売員さんをお願いしたのですが、Miさん・Iさん・Maさんとても、とても頑張ってくださって本当にありがとうございました!扱ったコトがない、かなりニッチなありんこ天国をしっかり広めてくださって、正直驚きました。さすが、プロです。
「新たなジャンルを開拓できました」と仰ってくださった女神Miさん。
展示に対する様々なアドバイスをくださったIさん。
1日だけだったけどその高いスキルでありんこ天国を天国たらしめたMaさん。
本当に、ありがとうございました。

通路に向けて主張するテーブル。の、左下におわすは

「22の瞳」
 こんなオブジェドールももっと、作りたいなぁぁぁぁぁ

 では、次回の下界は5月です。23日から29日の1週間。京都タカシマヤです。ちょっとお時間空きます。新住人もデキルかな?お楽しみになさってください。
 オーダーいただいた者達は、鋭意制作中です。目一杯、お楽しみになさってください。