月別アーカイブ: 2018年4月

※只今、働き蟻さん募集中。販売働き蟻さんは20日までとしておりましたが、4月30日まで募集続けます。只今決定している販売働き蟻さんが、最初の条件であった週3日以上の勤務という条件を満たしていないのでそれなら、とその部分をフレキシブルにしております。詳しくは こちら をご覧ください※ 

 では、本題です。

 エシレバター。50gで450円+税(@成城石井)のバター。バターに特にこだわりはなく、常備しているのは見慣れたバター色のパッケージ。日本の、正しいバター感溢れる「雪印バター」。そのわたしが、この前はカルピスバター、そして昨日はエシレバターを買ってみた。

 なぜか。

 バター醤油ご飯をする為である。

 なぜ、バター醤油ご飯なのか。

 柚月 麻子の小説「バター」を読んだからである。

 中に、エシレバターで作るバター醤油ご飯がどんなに素晴らしいかという描写があり、読んでいる側から、
「きっと、エシレバターでバター醤油ご飯を作ろう。」と思っていたのである。小説の中、バター醤油ご飯を勧められた主人公・里佳が夜、ソレをやってみる描写がまた、美味しそうで堪らん。が、近所のスーパーにエシレバターは取り扱いがなく、あったのはカルピスバター。カルピスバターも高級バターである。小説の中にも出てきた。買ってみた。開けてみた。白い。見慣れた、雪印バターの色とは全然違う。ひとかけ、食べてみた。あっさり。淡白。この世に、そんなバターがあったんだ。バター醤油ご飯をしてみた。

 バターを小さい四角にカット
 ひとさじ掬ったご飯にバターをひとかけ、乗せる
 お醤油を1滴、垂らす
 バターが溶けないうちにお口に運ぶ
 冷たいバターを噛み、暖かい米粒に行きつく
 バターが溶け、混ざるバター・醤油・ご飯
 美味しい

 けれど、小説程の感動はない。わたくしの味覚のせいかもしれないし、カルピスバターのせいかもしれない。カルピスバターをディスっているのではない。それぞれのバターに合う料理方法がある。バター醤油ご飯には、カルピスよりエシレ、なのかもしれない。それに、わたくし期待するとその期待ははち切れんばかりに肥大してしまい、いつも、現実が追いつかないという現象がある。
 もっとフラットに。
 いやいや、小説でもバター醤油ご飯を恍惚と語るカジマナを目にしながら、食べたバター醤油ご飯に対する里佳の感覚は輝きに溢れていた。だから、期待がはち切れんばかりでも良い。ただただ、わたくしの味蕾が枯れていなければ、あるいは、合いさえすれば、それくらいの感動があるに違いないのだ。

 あ、あと、ご飯が白ご飯でなくて雑穀ご飯だったのも、関係あるのかも。

 と、いうことでエシレバター醤油ご飯は、白いご飯でやってみる。感想はまた後日。

 ところで、写真を撮るときに、庭に咲いていた白いオダマキを添えてみた。なんとなく、オダマキの花言葉を調べたらなんと「愚か」。可哀想すぎやしないか。ただ、色ごとにも花言葉があって、白は「あの方が気がかり」だとか。今、撮影を終えたオダマキはPCの横に飾っているが、白い顔を下に傾けそっと、愚かなわたくしを気遣ってくれているような気がしてならない。ありがとうね、オダマキ。




 今回は、販売働き蟻さんと、縫い子働き蟻さん(内職)の募集です。
下記を読んで「興味ある〜」と感じたヒトは jyoou☆arinkotengoku.com (☆を@に変えてください)まで送ってください。尚、PCメール拒否設定しているヒトは、上記アドレスからのメールを受け取れるようにしておいてください。
また、3日経ってもわたくしからの返信がない場合、何らかの理由でメールが届いていないと思われます。再度メールを送って頂くか、instagram・twitter・facebookからメッセージくださいませ。 些細な質問も受け付けますので、どうぞ遠慮なく。

 まずは、販売働き蟻さんから。
来月5月23日(水)から29日(火)の1週間、京都タカシマヤ4階での下界時に販売をお手伝いしてくれるヒトを募集します。「ありんこ天国を広めたい!」という意欲さえあれば、年齢は問いません。
・朝9時40分から8時10分のうち、5時間以上の勤務。時間帯及び実働時間は応相談
・期間中できれば3日以上できる人が良いですが、取り敢えず1日でもしてみたい!というヒトはご連絡ください
・交通費は1日1000円まで支給※縫い子働き蟻さんと兼任してくださる場合は交通費全額支給
・時給は売り上げ変動制で900円から
 ご興味あるヒトは、
・お名前
・最寄駅
・接客業の経験の有無。ある場合はその内容
・バストショットの写真(スマホで撮影した画像で構いません。笑顔写真歓迎)
を 件名「働き蟻に興味あり」で、上記アドレスにメールしてください。
 応募締め切りは4月30日午後11時
一緒にありんこ天国を世の中にはびこらせて行くその最前線に立ちましょう!


 続きまして、縫い子働き蟻さん
TOP画像のようにキット状になっている住人達を縫って貰います。内職なので、お家で好きな時間帯にできる仕事です。お給金は出来高制となり、例えば鼻ぶらりんなら1人200円。三段チャックなら500円になります。
 縫い方は、わたくしがご自宅に赴いてあなたのミシンで指導致します。もし、自宅が都合悪い場合は、わたくしの家にてご指導差し上げます。
 縫い子働き蟻さんの条件は
・厚地(12ozデニム5~6枚)が縫えるミシンを持っている
・1ヶ月に1~2回、わたくしの自宅(滋賀県守山市)まで配達できる
・縫い物が好き、または得意
・長期(年単位)の働き蟻さんが可能
といったところです。
 月30時間はありんこ天国に充てることが可能なヒトが望ましいです。が、繁忙期・閑散期ありますので、毎月決まった量を頼むとは限らないコト、ご了承ください。縫える住人を増やして行くと、必然的に頼む量が増え、お給金が増えるシステムになります。
 ご興味があるヒトは
・お名前
・お持ちのミシンのメーカと型番
・最近作ったモノがあればその画像(スマホで撮影した画像で構いません)
を 件名「働き蟻に興味あり」で、上記アドレスにメールしてください。
 応募締め切りは4月30日午後11時

 どちらも、面接アリです。  販売も縫い子も興味あり!というヒト大歓迎です。もちろん、どちらか一方でも多少なりともご興味湧いたヒトはメールください。また、周りにご興味ありそうなご家族・お友達・お知り合いがいらっしゃったら是非、お声掛けくださいませ。
 ご応募、働き蟻Mさんと共に首をながーーーぁくして、お待ちしております。




 阪神の下界でオーダー頂いた皆さま、本日、仕上がった者達を阪神百貨店に発送する予定です。
数日中に入荷のお電話連絡・お届けがあります。お待ちくださいね♪




 もう先月のお話になってしまいました。
 3月21日から27日まで、阪神梅田本店1Fでの下界が無事終わりました。
おいでくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、ありがとうございます。ありんこ天国の住人と、暮らすことを決めちゃった皆さまにおかれましてはどうぞ、末長く一緒に暮らしてくださいね。治療が必要になったらいつでも、お申し出くださいませ。

 ところでわたくし、21日(水)から24日(土)まで10時〜9時、残りの3日間は10時〜8時という営業時間をオールで乗り切ったのですが、前の週の京都アートフリーマーケットから珍しく、睡眠時間4~5時間というのが続いておりました。それで最終日を終えた晩は12時間、その翌日の木曜日は16時間眠る、という有様。金曜日は午前中、予約していた歯医者さんに定期検診に出かけたのですが、午後はまたしても睡魔に。しかし、あまりにも寝すぎだろうと、近所を散歩。したのも束の間、眠すぎて歩いていても気が遠くなる体たらく。お気に入りの珈琲店に入り覚醒しました。カフェインでは覚醒しないわたくし。そのお店の雰囲気が、わたくしの気を巡らせたのだと思います。ありがとう、お気に入りの珈琲店。


小鼻ぶらりんの為に購入したMintonのデミタスカップにおさまる蛇っぽい小鼻


 今回、久しぶりに人通りが激しい場所での下界ということで、緊張とワクワクがないまぜになっての下界前。でしたが、初日から最終日まで沢山の人にお声を掛け、見て貰い、連れ帰って頂き、楽しい1週間でした。悔やまれるのは、お客さまが多いとき、ちゃんとお1人お1人とお話できなかったコトです。せっかく足を運んでくださったお客さまに、素っ気なくなってしまったのでは?と。わたくし、容量が小さいのでどうしても、とっちらかっちゃうのです。ごめんなさい。

吐血じゃないよ、炎だよ


 ごめんなさい、と言えば、再三申しておりますがわたくし、ヒトのお顔と名前を覚えるのを大変、この上なく、苦手としております。幾人も、ありんこ天国の住人をお持ちのお客さまに対して、初めてのお客さま用接客をしてしまいます。皆さま奥ゆかしいのでそんなときも、何もおっしゃらないのですがどうぞ、
「何度も来てます!」と仰ってくださいね。今回の阪神で初めて出会った皆さまも、再来天してくださったときは是非、
「阪神の1階行きました!」と仰ってください。そして、いらっしゃったときお話したコトを仰ってみてください。わたくし、顔とお名前は覚えられませんが、お話ししたコトは結構覚えているようなのです。お話ししたコトを何個も紡いでいってくださるとやっと、お顔やお名前を覚えるコトが出来るようなのです。今、覚えているお客さまは、お話を沢山するコトで覚えていった方ばかり。それでも、月日が空くと忘れる・・・という、非情さではありますが。

黄昏れる、虫っぽい


 TOPの画像にも据えましたが、この度の看板。店内からはもちろん、外の通りからもよく見えたらしく、それで吸い寄せられちゃったお客さまもいらっしゃいました。とってもお久し振りのお客さまから、本当に通りかかりの人まで。
外の通りから激写


 いつも、テーブルクロスとして使っている絵布を急遽、吊るしてみたり。

 棚面は、エスカレータからも見えるのにあろうコトか最初ソレを気にしていなかったわたくし。

「エスカレーターから見えるから、そちらも何とかしたほうが良いですよ」とアドバイスくださった販売員Iさん。 そう、今回初めて、派遣の販売員さんをお願いしたのですが、Miさん・Iさん・Maさんとても、とても頑張ってくださって本当にありがとうございました!扱ったコトがない、かなりニッチなありんこ天国をしっかり広めてくださって、正直驚きました。さすが、プロです。
「新たなジャンルを開拓できました」と仰ってくださった女神Miさん。
展示に対する様々なアドバイスをくださったIさん。
1日だけだったけどその高いスキルでありんこ天国を天国たらしめたMaさん。
本当に、ありがとうございました。

通路に向けて主張するテーブル。の、左下におわすは

「22の瞳」
 こんなオブジェドールももっと、作りたいなぁぁぁぁぁ

 では、次回の下界は5月です。23日から29日の1週間。京都タカシマヤです。ちょっとお時間空きます。新住人もデキルかな?お楽しみになさってください。
 オーダーいただいた者達は、鋭意制作中です。目一杯、お楽しみになさってください。